カターイフ アサーフィリー(アラブのパンケーキ)

アッサラーム・アレイコム
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アラブ料理研究家のファラウラです。

カターイフは小さなパンケーキにナッツなどを詰めて揚げ、蜜に浸すお菓子ですが、カターイフ アサーフィリーは、小さなパンケーキにキシュタ(エシュタ)というクリームを詰めた、ラマダーン時に食べるお菓子になります。

現地ではカターイフ(パンケーキ)生地から作る場合もありますが、すでに出来た生地だけを売っているので、買ってきて中に詰めて作ります。

キシュタ(エシュタ)は、アラブでよく使用されるクリームで、高脂肪牛乳を弱火で十分過熱し、表面に固まった脂肪分を集めたもの、牛乳以外の油脂成分を含みません。
これに、コーンスターチや米粉で固め、シロップで甘み、ローズ・オレンジフラワーウォーターなどで、ほんのり香りづけしたりします。

また、現地ではキシュタ(エシュタ)自体も普通に売られていますが、ここでは家庭でキシュタ(エシュタ)を作るやり方をご紹介します。
(この他にも違う作り方もあります)

エジプトやパレスチナなどでは、カターイフでなはく、アターイフと言われています。

カターイフ アサーフィリー قطايف العصافيري

材料

カターイフ(パンケーキ) 直径7㎝ 15枚分

薄力粉      100g
牛乳       50ml
ぬるま湯     50ml
砂糖       小1/2
塩        一つまみ
ドライイースト  小1/4

キシュタ(エシュタ)出来上がり240g分

牛乳           250ml
酢            大1

牛乳           200ml
砂糖           大2
コーンスターチ      大2
牛乳(コーンスターチ用) 大2

牛乳は脂肪分の高いもの(4%以上)を使用

かざり

ピスタチオ(砕く)    適量
はちみつ         適量

作り方

キシュタ(エシュタ)

  1. 鍋に250mlの牛乳を入れ、火にかけて沸騰させたら、酢を入れて数秒待ち、火を止めて少し置く。
  2. 分離したミルクと水分をざるでわける。(水分は使わない)
  3. 別の鍋に200mlの牛乳を入れ、コーンスターチと砂糖を入れて火にかけ、固まるまでずっとしっかりかき混ぜ続ける。
  4. 3の鍋に、水分を取り除いた2のミルクを入れて、5分ほど弱火でよく混ぜる。
  5. 火からおろし、つぶがなくなり、滑らかになるまでよくかき混ぜて(ハンドミキサーを使ってもよい)、冷蔵庫で冷やす。
  6. 使う時にも一度軽くまぜる。

    ※固めの仕上がりになります。

カターイフ(パンケーキ)

  1. ボウルに、小麦粉、砂糖とドライイーストを隣り合わせに置き、塩と牛乳は離したところに置いて、ぬるま湯(40度くらい)をドライイーストにかけ、よく混ぜる。(ミキサーを使ってもよい)
  2. ボウルにフタをして、1時間ほど休ませる。
  3. 熱したフライパンに、直径7㎝ほどの大きさにスプーンで流しいれ、片面だけ焼く。(ぷつぷつと気泡が出来てくる)
  4. 焼けたら、上部(直接焼いてない側)を内側にして、片方の端を手でつまんで生地を引っ付け、ラッパ状にする。
  5. キシュタ(エシュタ)を詰める。
  6. 砕いたピスタチオをキシュタ(エシュタ)部分にかざり、食べる時にはちみつをかける。

ここでは、このような丸に区切られたフライパンを使用していますが、普通のフライパンに、だいたい同量の生地を流しいれて焼いても全然大丈夫です。

パンケーキだけでなく、朝食などいろいろ使えそうですね。
ちなみにファラウラはこれを使っていますが、熱伝導率もよく、真ん中以外でもちゃんと焼けます↓

ブルーノのコンパクトホットプレートを持ってる方は、パンケーキ用ホットプレートでもよさそうですね。